テレワークで悪化した肩こりを治すには
人の体は一定に保とうとする習性があり急激な変化を嫌います。実際、急に増えたテレワークによって環境が変わった影響で肩こりが悪化して治療に来る方がとても多いです。
今回はそんなテレワークと肩こりの関係についてご紹介します。
テレワークによる肩こりの原因
デスク環境の変化
あなたのデスク環境は会社より快適ですか?ほとんどの人が家のデスク環境を整えないまま仕事を続けてしまっています。デスク環境が悪いと無理な体勢になり姿勢が崩れて肩こりが悪化してしまうのです。
パソコンの変化
デスク環境だけでなくパソコン自体が変わっている人も多いです。画面の高さが変われば首にかかる負担も増えますし、キーボードが変われば肩が内巻きになり肩こりにもなります。
通勤による運動の減少
テレワークだと通勤がない分楽だと感じると思いますが、現代人にとって通勤は貴重な運動時間なので通勤がないというのは体にとってはむしろ辛いことです。運動が減れば筋肉量も減り余計に筋肉が固まりやすくなってしまうので肩こりも悪化してしまうのです。
テレワークによる肩こりの解消法
パソコン・デスク環境の改善
ここでポイントになるのがそれぞれの角度です。パソコン画面は目線がまっすぐになる高さ、デスクの高さとキーボードの位置は肘が90度になる位置、椅子は膝が90度になる高さに調整しましょう。
運動量を増やす
運動といってもトレーニングではなく今までの通勤と同じくらい歩くだけです。ただ何も目的もなく始めてしまうとすぐやめてしまうので、ご飯の買い出しのついでに10分散歩するなどすでにやっていることと組み合わせるのがオススメです。
整体
すでに日常で痛みやきつさを感じていたり、元々姿勢が悪い人は自分自身で解消するのが難しいので一度自分の体がどうなっているのかプロに診てもらいましょう。
最後に
これからテレワークというのは仕事の形態の1つとして定着していくと思うので、快適にテレワークができる環境を作っていきましょう。
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