運動不足が腰痛の引き金に!?
外出しづらいこのご時世、それとともに出てくるのが運動不足ですよね。そんな運動不足によって起こりやすいのが腰痛です。
今回はそんな運動不足と腰痛の関係性とその解消法をご紹介します。
腰痛と運動不足の関係性
筋肉の緊張
人の体は常に重力の影響を受けており、筋肉が重力から体を支えています。運動不足で動いていないということは同じ姿勢を続けてしまっていることでもあり、同じ筋肉ばかり使ってしまうので筋肉が緊張し固まってしまいます。特に腰の筋肉はコルセットのように大きく分厚いのでそういった影響を受けやすいのです。
骨盤の歪み
普段無意識にやってしまっている片足重心や足を組むなどの癖によって特定の筋肉にだけ負担がかかり、それが毎日繰り返されると次第に骨盤が歪んでいきます。骨盤が歪み上手く体重が支えれなくなると腰が代わりに体重を支えるようになるので腰痛になってしまいます。
筋肉量の低下
立ったり座ったりなどの日常の動作だけでは全身の筋肉のほんの一部しか使われておりません。それ以外の使われていない筋肉はどんどん筋肉量が低下していってしまいます。腰周辺は全身の中でも特に筋肉量が多い部分なので使っていないとすぐ筋肉量が低下してしまい腰痛を引き起こします。
運動不足による腰痛の解消法
いきなりちゃんとした運動を始めても三日坊主になってしまうので日常の動作で取り入れられる運動をご紹介します。
歩幅を広げる
普段歩いているときの歩幅を少しだけ広げるだけで股関節や太ももの筋肉も使われるようになるので運動量が増えます。歩く速さを速めるとさらに運動量が増えるのでオススメです。
階段を一段飛ばしで登る
階段は骨盤周りの筋肉を使う絶好の機会なのでエスカレーターを使うのは非常にもったいないです。階段を使うようにしてただエスカレーターに立っている時間を運動の時間に変えましょう。そして階段を一段飛ばしで登ることでさらに多くの筋肉を使えるようになります。
膝にクッションを挟む
家でテレビやYouTubeを見る時間があるならついでに運動をしましょう。膝にクッションや枕を挟むだけで骨盤を支えている内ももの運動になるのでぜひやってみてください。
最後に
運動は「自分で意識して筋肉を動かす」ことが重要なのでぜひ普段の生活に取り入れて運動不足による腰痛をなくしましょう!
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