片頭痛とは?

前に頭痛の種類が3種類あります。ということをご説明していきました。
その中でも片頭痛は、原因・症状が特に多かったため、今回は片頭痛のみピックアップして説明していきます。前回の頭痛の症状に当てはまらなかったという方は、片頭痛の可能性がありますね。ご自身の症状と照らし合わせて読んでみて下さい。

◆片頭痛の原因

片頭痛の原因としては「セロトニン」「エストロゲン(女性ホルモン)」があげられています。

・セロトニン

まず、「セロトニン」が関わる片頭痛では、何らかの刺激でストレスを感じた際に、セロトニンが大量に放出されます。そうすると、血管が一時的に収縮し、そのあと一気に拡張して、血液が流れ、ズキンズキンと脈打つ痛みが発生します。人によって様々ですが、それをさらに助長するものとして、「ワイン(アルコール)・チーズ・チョコレート・ストレス・空腹・寝不足・気圧の変化」などが誘発因子として挙げられています。

・エストロゲン(女性ホルモン)

生理や排卵日前後のホルモンバランスの乱れによって起こります。女性は月経周期によって、排卵前にエストロゲンの分泌が増えて、排卵時に急激に減ります。その後、月経に備えて、また分泌が増えまた減る。というサイクルでホルモンは変化しています。エストロゲンの急激な減少が、セロトニンの分泌を増やし、血管を拡張させ頭痛が起こってしまいます。

◆片頭痛の症状

片頭痛は男女比が、1:4と女性に多い頭痛です。片頭痛の痛みは、片側あるいは両側(40%ほど)のこめかみのあたりにズキンズキンと脈打つような痛みが出るのが特徴です。個人差はありますが、月に1~2度、週に1~2度といった頻度で周期的に起こります。痛みは1~2時間でピークに達して4時間程度~3日ほど痛みが続くこともがあります。日常的な動作で、症状は悪化し、吐き気や嘔吐してしまったり、光や音に過敏になったりします。

・前駆症状

片頭痛には2つのタイプがあり、「前兆のあるもの」と「無いもの」があります。前兆のある片頭痛は視野が欠けたり、ギザギザした歯車のような光が目の前に現れる閃輝暗点(せんきあんてん)などの症状があります。これらが4分~60分間程度持続した後に、痛みが出現し、それらの前兆は頭痛が始まる前に消失します。

・年齢

片頭痛は女性に多く、また、どの年代でも発症します。しかし多くは、思春期~若年成人期に起こります。
原因の部分で、女性ホルモンが関係していると記しました。ホルモンの関係もあり、50代を越えて、閉経後に頭痛が軽くなったり、パタッと頭痛がなくなる方もいます。

対処法・解消法

片頭痛の発作が出てしまった時は、まずは「安静」が第一です。片頭痛の発作時は、神経が過敏になっている場合があります。暗い静かな場所で休むのが好ましいでしょう。筋緊張性頭痛のように温めたり、運動をしたりするとさらに悪化してしまうので、患部を冷やして下さい。また、摂取できる場合はカフェインをとると血管を収縮させてくれる効果があるので症状が軽減される場合があります。
発作時は、温めたりガシガシ揉んだりすることは逆効果になりますが、症状が落ち着いている時は、整体や頭痛専門の治療院などで固まった筋肉をほぐしてもらうのがお勧めです。

POINT

片頭痛は日常生活に支障をきたします。発作が出てしまった時は、ただ耐えるのではなく、冷やしたり、暗い静かな場所で休みましょう。
そして、頭痛があるのは当たり前と思わず、専門医のいる頭痛外来や、頭痛専門の治療を行っている治療院の先生を頼るのをお勧めします。薬を飲まなきゃいけない、持っていなきゃいけない、頭痛が出そう、など色々な心配も体にはストレスになり頭痛の原因になり得ます。当院では、頭痛専門治療を行っていますので、どんな不安もご相談ください(^^)

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