デスクワークによる腰痛の解消法
- 2019.05.29
- 腰痛
なぜデスクワークで腰痛になってしまうのか
立っていたり変に腰を曲げたりしているわけでもないのになぜ腰痛になってしまうのか不思議に思いませんか?
まずは座っているだけで腰痛になってしまう理由をご紹介します。
座り方
理想の座り方は背もたれにつかない程度に深く腰かけ、膝の角度を90度にし足裏がしっかり床につく状態です。しかし多くの人は椅子に浅く腰掛けて背中や腰を丸めるような座り方をしています。
このような座り方をすると立っている時の倍ほどの負担が腰にかかってしまうのです。人によってはさらに足を組んだり肘をついたりして左右のバランスも崩れてしまいます。
骨盤の歪み
座っているときはお尻の筋肉が体重のほとんどを支えています。その状態が毎日のように続くと次第にお尻の筋肉が固まります。
お尻の筋肉が骨盤を支えているのでお尻の筋肉が固まると骨盤が歪んでしまいます。骨盤が歪むと今度は腰の筋肉が骨盤に引っ張られてしまうので腰の筋肉が固まり腰痛になってしまうのです。
腰痛の解消法
座り方の改善
座り方を改善するにはまず膝の角度が90度で足裏がしっかり床につくように椅子の高さを調節します。そして椅子に深く腰かけて座り背中と背もたれの間になるべく隙間ができないようにします。
座るときに坐骨結節というお尻の下側にある骨に体重を乗せるように座ると骨盤が立ち腰に余計な負担がかからなくなります。
骨盤の歪みの改善
固まってしまったお尻の筋肉をやわらかくするには体を動かすことが大切です。
歩くときでも足の高さや歩幅を意識するだけで使われる筋肉は全く違います。
まずはウォーキングから始めて慣れてきたらジョギングやスクワットでお尻の筋肉を動かしましょう。
point!
もし体を動かしたときに痛みを感じたら運動は控えましょう。
そのまま無理に運動を続けてしまうと筋肉を痛めてしまう可能性があります。
その場合は骨盤矯正ができる先生のいる治療院を頼るといいでしょう。
当院でも骨盤矯正をやっているので骨盤の歪みによる腰痛を改善できます。
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