究極にラクして身体を楽にする方法
- 2017.07.30
- 生活
この方法、めちゃくちゃ簡単に身体の矯正ができます。
「おっ!これすごい!これは皆さんにお伝えしなくては!」と思ったのでお話していきます。
このやり方を上手くできるようになると腰の痛みがなくなる・肩こりが楽になる・寝起きが楽になる という身体が楽になったり・姿勢の矯正ができるという変化がでます。
先にやり方だけお話ししておきます。
めちゃ簡単。仰向けに寝たまま深呼吸するだけ!ポイントは大きく息を吸って吐く息を長くするだけです。それをするだけで身体が整います。 「えっ?それだけ?」と心配になるかもしれませんが本当にそれだけ。
では、コツや何故そんなことができるかをお話していこうと思います。
説明は不要だ!早くやり方だけ教えろ!という方は4番からお読みくださいね(^^)
大きな呼吸は身体を落ち着かせる
私が身体を改善する時に大事だと思っている3つのことがあります。それは食事・睡眠そして呼吸です。 呼吸のすごいところは息を吸ったり吐いたりすることで全身に影響を及ぼすことが出来るところです。呼吸には自律神経・血行・血液のPHなど様々な要素が関与し身体の生命を維持しています。
通常は様々な要素から呼吸に認識できないぐらいの影響を及ぼしているのですが、逆手にとって呼吸を意識することで呼吸から様々な要素に影響を及ぼすことが出来ます。 特に大きく深呼吸することで副交感神経という身体をリラックスさせる神経を働かせることが大事です。副交感神経を働かせることで身体の筋肉を緩ませることができたり、心拍数を下げることができます。
全てはリラックスできるかどうか
身体の痛みや肩こりなどのほとんどは私がみている限りは歪みだったり筋肉の固まりなどから起こっています。ではなぜ歪んだり・筋肉が固くなってしまっているのかというのを考えるとほとんどの方が身体を酷使したり長時間同じ姿勢でいたりという感じなんですね。
そしてそういう方の多くは睡眠時間が短かったり・仕事のストレスが強かったりと身体が全くリラックスできていない!筋肉を固めることはしているけどゆるめることはしていないから、身体がリラックスしている状態というのを忘れてしまっているんですね。
リラックスのお手本は子供
子供をみると身体を動かしている時とリラックスしている時ってどういうことなのか分かりやすいですね。日中はガーっと身体を一気に動かして、休む時は本当に身体の力が抜けてグターっと休む。寝ている時に抱っこしているといかに力が抜けているのか分かります。
本当にリラックスした状態って腕とか持ってもクニャッて関節がすぐしなってしまいます。子供の時って身体がこるとか、どこかが痛いとかなかったと思います。身体を動かすこととリラックスして力を抜くことが出来るという2つがきっとそうさせていたんですねー。
詳しいやり方
さて呼吸とリラックスが及ぼす影響について軽く分かって頂けたところで話を「究極に楽して身体が楽になる方法」に戻します。
やり方
床に仰向けに寝たまま深呼吸
ポイント
大きく息を吸って吐く息を長くするだけ
大事なコツ
リラックスできる環境をつくることにつきます。以下を参考にして下さい。
ながらは禁止
この方法を行う場合はスマホとかいじってはだめです。テレビも消しましょう。なにかをしながらは効果をなくしてしまいます。
照明
明るい光は交感神経を働かせ身体を興奮させてしまいます。照明もできるだけうす暗い感じが望ましいです。間接照明や豆電球などにしましょう。
音楽も消しましょう
かけるとしても雨音とか音楽ではない方がいいですね。今回は呼吸で整体を行っていくためヒーリングミュージックもさけたほうが良いです。意識が音楽に向くのを避けたいためです。
場所
床でよいです。柔らかいベッドの上よりも床のほうが身体の状態を確認できるので適しています。できればカーペットや畳の上などややかたくないぐらいのところがいいですね。 他の人やペットがいるところもさけてください。一人に慣れる場所がいいですね。
詳しい手順です
上記のような環境を作ったら、仰向けに寝て下さい。 手はお腹などに置かないで、伸ばした状態で手のひらを上に向けて下さい。 あとは深呼吸をするだけです。
この環境で深呼吸しているとかなーりリラックスできます。 そして、こんな感じで感覚が出てくると思います。
最初
深呼吸に意識を向ける。意外と息を長く吐くということができない。大丈夫ですよ。最初はそんなもんです。そのまま続けて下さい。
少しすると
身体に意識が向きます。肩が地面についていないな・腕に力が入っているな・腰が床と離れているな・あっ意外と手に力が入っているかも…。だんだん身体に意識が向いてくるとこんなことを感じてくると思います。普段の姿勢に気付く瞬間ですね。
しっかりと深呼吸できていると
だんだんと力が抜けていきます。この時に身体が重くなっている感じを感じ始めます。沈んでいく感じといった方が良いかもしれません。そうすると腕の重みを感じ始めたり、脚の重みを感じ始めたり。そう!身体って重いんです!普段は筋肉が緊張しているため感じることはあまりないかもしれませんが力が抜けると分かってきます。
力が上手く抜けてくると…
力が抜けてくると居心地が悪くなる感じがしてきます。少し身体をゆさぶって態勢を変えてあげて下さい。筋肉の緊張が緩むと姿勢が変わります。なので今までの位置というのが居心地悪くなってしまうんですね。 ここで態勢を変えていると、肩が地面についてきたり・腰が床につくようになっていたり姿勢が矯正されているのに気がつくと思います。
終わりのタイミングはご自分で決めてしまって下さいね。ゆーっくり身体を起こして伸びをして動き出しましょう(^^)
備考
ここまでリラックスできると大分身体は変わっています。そのまま寝たら翌朝スッキリ起きることが出来ます。もちろんずっと緊張が続いているという人は1回で力を抜くというのは難しいかもしれません。寝る前にでも繰り返し行って下さいね。
ちなみに、この方法は心身ともにリラックスするので寝落ちしてしまう可能性が高いです。でも、それは身体が休もうとしてそうなっているので「失敗した―」なんて考えなくて大丈夫ですよ。少しでも深呼吸を毎日取り入れて頂けると身体はリラックスを覚えていきますから。
是非やってみて下さいね(^^)
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