ベビーカーは肩がこる
- 2017.05.11
- 肩こり
先日、子供とお出かけした時にベビーカーを押していました。
今まであんまり感じていませんでしたが、
ベビーカーって肩こる!!!
こういうお仕事ですので、ベビーカーで肩がこる時になぜこってしまうのかを分析しました。
問題になるのが、
・伸長とベビーカーのハンドル
・ベビーカーの重さ・車輪の軽さ
というところが主です。
伸長とベビーカー
ベビーカーのハンドルと自分の肩の位置が離れていれば離れている程、肩がこりやすくなります。
ハンドルが低いとベビーカーを押す時に肩を内巻きに押すような形で力がかかります。その際に、猫背になるため姿勢が悪くなり肩に負担が大きくかかるようになり肩こりにつながります。
今はハイシートのベビーカーも売っているので伸長が高い方はハイシートを選んだほうがご自身の負担が少ないでしょう。
ベビーカーの重さ・タイヤの軽さ
ベビーカーの重さですが、総重量のことです。
「ベビーカー自体の重さ×子供の体重×荷物」
が総重量ですね。
重ければ重いほど押す力が必要です。押す時には上記に書いたように「猫背になるため姿勢が悪くなり肩に負担が大きくかかるようになり肩こりにつながる」という理由で肩こりになります。その時に力が必要になれば猫背になろうとする力も強くなって今します。
さらにタイヤの軽さ。
タイヤと地面の間で摩擦が生じます。タイヤの素材、シングルタイヤなのかダブルタイヤなのか、またタイヤではなく車輪の回りやすさで摩擦のかかり方が大分変ってきます。
摩擦が強ければ強い程力が必要になるため上記理由により肩こりになりやすくなります。
どうした方が良い?
「肩こり」というところを改善するためだけに他のところを変えるなら、
- 伸長とハンドルの位置を調整したものを選ぶ
- 荷物を軽くする
- タイヤの素材はプラスチック素材を選ぶ
- 車輪に油をさす
ということが出来ると思います。(ただし、お子様のことなどを考慮を除いているので注意です)
ベビーカー押して肩こったら・・・
ベビーカーを押したときに肩こったな・・・と感じたら、胸と脇を伸ばして下さい。
押す時に実はすごく使ってる筋肉です。
肩こりは、症状が出る部分と原因になる部分が違う事が多いです。
なので胸と脇を伸ばすと効果的です(^^)
少しのことを工夫するだけでグッと体は変わります。
是非、お試しください。
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