デスクワークによる肩こり

仕事がデスクワークで肩こりに悩まされている人は多いと思います。そもそも肩こりとは肩や首の筋肉が固まってしまった状態です。

今回はなぜデスクワークだと肩こりになってしまうのか、そして肩こりにならないためにどうすればいいのかを書いていきます。

血行不良

血液は筋肉の収縮運動によって運ばれます。しかしデスクワークで長時間同じ姿勢でいると筋肉が動かず収縮運動をしないので、血行不良になって酸素や栄養が運ばれなくなり筋肉が固まってしまうのです。

血行不良にならないためにはマッサージで筋肉をほぐして血行を良くしたり、仕事の合間に肩回しやストレッチをして筋肉を動かしてあげましょう。

筋肉の緊張

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けると、姿勢を維持するのに必要な特定の筋肉を使い続けます。

またマウスやキーボード操作で同じ動作を繰り返し行うと同じ筋肉ばかり使われます。こういったのが毎日続くと筋肉が緊張し続けどんどん固くなってしまいます。

筋肉の緊張をなくすにはマッサージで筋肉の緊張を緩めたり、お風呂やアロマなどでリラックスするのがおすすめです。

姿勢

デスクワークをしているとき多くの人が前かがみになり姿勢が崩れてしまいます。本来首や背中の骨は重力などの負担が掛からないように湾曲していますが、ストレートネックや猫背でその湾曲が失われると負担がそのまま骨を支える筋肉にのしかかり筋肉が固くなってしまいます。

姿勢を矯正するにはまずマッサージで骨を支える筋肉をほぐしてやわらかくし、普段の座り方やパソコン画面の位置などを正しましょう。

眼精疲労

デスクワークで近くのものや細かい文字を見続けたり、ブルーライトなどで目に負担が掛かると眼精疲労になり目の筋肉が固くなります。筋肉は周りの筋肉と連動しているので目の筋肉が固くなると首や肩の筋肉も固まってしまうのです。

眼精疲労をなくすにはマッサージで目の周りの筋肉をほぐしたり、蒸しタオルなどで目を温めましょう。

おわりに

パソコンやスマートフォンの普及により肩こりで悩む人は非常に増えています。「こういう生活環境だから仕方ない」と諦めずしっかりケアをして肩こりに悩まされない快適な毎日を過ごしましょう。

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