時間の感覚
- 2018.05.05
- 生活
時間は皆に平等ですが、時間の質は皆に平等ではありません。同じ時間なら「疲れた」とか「時間がない」という時間にするよりも「楽しかった」「時間があった」という時間にして欲しいと思ったため、今回は時間の感覚についてお話をしていこうと思います。
時間は皆に平等か
一般的に時間だけは誰にとっても平等だ。という話を聞くでしょう。 しかし、
『一日に3時間、自分の時間をもっていても時間が無いといっている人』もいれば
『一週間に1時間、自分の時間をもてるだけで時間があるといっている人』もいます
これ不思議じゃないですか? 誰にとっても平等であるはずの時間が、人によって感じ方が違うんです。
脳は錯覚する
では、その時間の感覚に対する差はなんなのか 結論から話しておきます『その時間に対する集中度』です。
例えば…
①仕事終わり2~3時間の過ごし方
- TVをつけて
- ご飯を食べて
- スマホゲームをやりながら
- 友人とLINEでやりとり
なんて生活をしている方はきっと「自分の時間がない」と言っていると思います。
②週に1時間の過ごし方
- ゆっくりとカフェで読書をした。
そんな時間を過ごしている人は「自分の時間があった(もしくはある)」と言うと思います。
なにが違う?
「ながら作業」は時間の有効活用のように感じますが、「時間に対しての集中度」は低くなります。そうなると時間があるのにもかかわらず「時間がない」と脳が錯覚します。
失ってしまった時間に目を向ける
「時間がない」と思いながら生活するか、「時間がある」と思いながら生活できるか。そこには「錯覚によって失ってしまっている時間」というのを考えても良いですね。
ひとまず言っておくのはスマホやPCなど色んな事を同時進行できるものは時間を奪われる可能性が高いですよ。ってことです。
時間と身体
時間は身体の状態との関係もあります。
体が疲れを感じていたり、不調を感じていたりすると集中力がなくなります。 お出かけをしていても腰が痛くなってしまったり 食事に出かけても頭痛がでてしまったり…
するとその時間・物事に対して楽しむことができなくなってしまいます。実際に来院される患者さんから「編み物をしているけど肩こりが辛すぎてあまりやらなくなった」「お出かけは好きだけど頭痛がでることが多くて控えるようになった」という話も聞きます。+nicoではただ身体を治すだけでなく、身体を治すことで患者さんの大事な時間がより楽しくなるよう・幸せになるよう・有意義になるようにお手伝いをしています。
おわりに
時間に対しての間隔が変わることできっとあなたの人生は全く違うものになると思います。
同じ時間なら「疲れた」とか「時間がない」という時間にするよりも「楽しかった」「時間があった」という時間にして欲しいと思います(^^)
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