西日本豪雨被害支援チャリティ終了
- 2018.11.15
- お知らせ
西日本豪雨被害のチャリティ活動が終了致しましたのでご報告です。
9/29日(土)をもって、チャリティ活動を終了致しました。 皆様のおかげさまで68,400円の寄付が集まりました。支援して頂いた方々、応援して頂いた方々ありがとうございました。
寄付先
今回の活動でご縁を頂けた岡山県倉敷市真備町のまび記念病院の中にある保育園「ナーサリーあんど」さんに支援させて頂きました。
ナーサリーあんどは0~2歳の子供を預かる保育施設。総勢12名の子を預かっています。
この保育園は豪雨被害によって「 な ん に も な く な っ た 」という状況でした。
施設の被害
「まび記念病院」で検索して頂けるとでてきますが、豪雨の影響で1階が完全に浸水してしまったんです。 保育園の屋根まで雨で浸かってしまいました。水が引くと今度は泥がびっしりと。この泥は色んなところの奥底まで入り込んでいるため園内の備品は使い物なりません。もちろん突然の豪雨の為持ち出せているものなんてありません。保育園の施設自体も使い物になりません。そのため今は隣の市の公共の建物を借りて保育をしているという状況だそうです。しかし、この公共の建物を借りれるのも夏休み期間だけ、また次の借りれる施設で保育ということになるそうです。 保育園自体の復旧目処は来年です。母体の病院の復旧が今年の10月半ば。 浸水によって電気系統がやられているので、復旧にどうしても時間がかかってしまうそうです。 ※写真を頂きました。園内の様子です。
子供たちの様子
被災直後の子供達は、泣いて泣いてしょうがなかったそうです。自宅も1階が浸水。という状況なので子供達は非常に怖い思いをしたと思います。泣いて泣いて、泣き疲れて寝て。おきたらまた泣いて。という繰り返し。ご飯も食べれなくなっていたとのこと。 8月末には少しずつ落ち着いてきて、やっとご飯を食べれて、笑い声が聞こえてきたと言って頂けました。3歳近くの子は被災した状況をよく話すようです。 私はこの話を聞きながら、子供の逃げられない状況を聞いて泣きそうになっていました。 落ち着いくのもつかの間、上記通りこのあと保育場所の移転があるのでまた子供達のストレスがあります。 どうしても環境の変化に気持ちがついていかないようです。(そりゃそうだよね…) 一つ良かったのは「家族がバラバラにならずに済んで良かった」と言ってました。
寄付方法
あちらの代表の方とお話をしていて、「集まったお金を物品にして寄付」すると支援してくれた方にも自分のお金が何に変わったか分かってよいよね。という話になり。 一度試みたのですが、例えば保育園で使う「ラミネーター」ひとつとっても、サイズ・機能・値段というのを考慮して選ばないといけません。一つ一つ代表の方に確認して、私の方で発注というのを繰り返す手間がでてしまったので断念しました。 で、あればやはり「お金を寄付して必要なものを購入して下さい」というのが一番スムーズです。 大事なのは、子供達が安心して過ごせる・子供達の笑顔が増える事だと思います。 振り込みよりも現金書留で送ったほうが良いとのことだったのでそのようにしています。
P.S なんだかこの画像だと、怪しい「儲かります」みたいな広告みたいだよね.他に送ったよーの写真が思いつかなかった。。。
寄付から被災者が受け取るまでが早いためこのような方法をとってみました。通常の大きなところへ寄付をすると被災してから1年後に届くとか多いらしいので、このように早く届けることが私のできることかなと思いました。 あとは、復旧を祈るのみです。 ご支援・応援して頂いた皆様ほんとうにありがとうございました。
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