生理痛の緩和
- 2018.05.20
- 生理痛
生理にともなう痛みには個人差があり、生理前から生理中まで時期も様々。症状も下腹部痛や頭痛など身体の症状だけでなく、イライラや不安感など精神的な症状もあります。
そんな生理痛を少しでも緩和できるように生理痛の原因になるものついて書いていきます。
骨盤のゆがみ
長時間同じ姿勢を続ける、片方の肩にバッグをかける、ヒールを履くなどで、骨盤まわりの筋肉が固くなり骨盤がゆがむと生理痛が起きやすくなるといわれています。
骨盤まわりの筋肉をほぐして骨盤のゆがみを矯正することで生理痛が起こりにくくなります。
血行不良と生理痛
運動不足、お風呂はシャワーだけ、薄着や冷房で体を冷やすなどにより、筋肉が固まり血行が悪くなると、子宮が冷えて機能が低下し痛みを感じやすくなります。
マッサージや運動などで筋肉の状態を良くすることで血行不良が改善し子宮の機能が低下するのを防ぐことができます。
自律神経の乱れと生理痛
仕事や様々なトラブル、睡眠不足、気候の変化、暴飲暴食など、心身にストレスがかかる状況や生活習慣の乱れが続くと、女性ホルモンや自律神経のバランスが乱れ生理痛が強くなります。
マッサージや半身浴でリラックスしたり、適度な運動や趣味でストレスを解消して自律神経を整えると生理痛が和らぎます。
病気による生理痛
同じ生理痛でも子宮内膜症などの子宮周辺の疾患が原因で起きている場合もあります。痛みが強かったり経血量が多い、不正出血など気になる症状があれば早めに婦人科を受診しましょう。
おわりに
生理痛はあるのが普通だと思もっているかたも多く、痛みを我慢する人も多いです。ですが、実は生理痛はない状態の方が普通の状態であり健康的です。さらに生理痛があると子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が発症するリスクも高くなると言われております。
痛くて当たり前だと我慢せず日々のケアで生理痛を緩和し、生理痛に悩まない快適な日々を過ごしましょう。
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