頸椎ヘルニアと診断された方へ
当院にはしばしば頸椎ヘルニアと診断された方がきます。
症状はそれぞれですが、皆さん帰るころには笑顔が増えてきています(^^)
一口に頸椎ヘルニアといっても訴える症状はそれぞれ違います。
- 肩こり
- 頭痛
- 吐き気
- 腕の痺れ
上記の症状に悩んで来院することが多いです。
「頸椎ヘルニアと診断された!」と話される方なので一度辛くて病院に行ってるんですよね。
しかし、診断されたはいいが痛み止め・ビタミン剤・湿布をもらったがなかなか状態が改善しない。
という感じで来院されます。
それもそのはず 頸椎ヘルニアが原因で症状を出している人ってすごく少ないです。
その理由は下へ・・・
頸椎ヘルニアと症状の関係
そもそも頸椎ヘルニアを椎間板(グミみたいなやつ)を骨と骨が潰してしまう事によって、椎間板が通常の位置よりも飛び出ていることをいいます。
が、頸椎ヘルニアと診断されていても診断されていなくても症状がなく過ごされている方もいます。
じゃあ、なんで症状がなく過ごせるのか?
それは頸椎ヘルニア自体が原因じゃないからです。
もちろん程度がありますから100%ではありませんが、私がみてきた中で頸椎ヘルニアが原因の人ってすごく少ないです。
+nicoに来る方も最初は症状が辛くて来ていますが、
だんだんと体がほぐされていくと症状が無くなっていく方がほとんどです。
なぜ頸椎ヘルニアと診断されるのか?
ではなぜ病院では、「頸椎ヘルニア」と診断されるのか、
病院に行くと基本的にレントゲンやMRIを撮ります。
このレントゲンやMRIには筋肉の緊張具合まではわかりません。
しかし、医師は診断名をつけないといけない。
それでないと保険請求できないですしね。
そしたら患者さんも自費診療でレントゲンとか非常に高額になってしまいます。
じゃあ、画像の状態と症状を考えると有力なものは「頸椎ヘルニアですね」という感じになってしまうんですよね。
そして、冒頭で述べたように症状が改善しない状態が続くわけです。
最後に
頸椎ヘルニアが原因で症状をだしていないという可能性について書いてみました。
頸椎ヘルニアの診断され、なかなか症状が改善しなくとも
諦めないでくださいね(^^)
この記事がお悩みの方に届いて、
楽になって頂けると嬉しいです。